こんにちは。うちやまです。
教師をしていたころ、よく生徒から「予備校に通おうと思っているんですけど、いいですか?」と質問されたことがあります。また保護者の方からも「ウチの息子をそろそろ予備校に通わせようと思っているんですけど・・・」と相談されたことがあります。
「いいですか?」と聞かれても、正直言って困ってしまうのですが(笑)、私はその度にこの話をしてきました。ということで今回は「予備校」についてのお話です。
予備校に通うなら、○○をハッキリしよう!
受験生になると「予備校に通うべきか」が気になります。高3の4月になると「アイツも予備校に通い始めたらしい」とか、「△△予備校にはカワイイ(or イケメン)生徒がいっぱいいるらしい」とか(笑)、クラスでの会話も予備校関連が多くなってきますよね。
そして、駅前や学校の前で配られている「無料招待講習」のパンフレットを景品の消しゴム or 蛍光ペンを目当てに受け取り、友達も行くっていうもんだから自分も一緒についていって、気づいたら申し込みをしてそのまま通い続けてる、というパターンが多いと思います。
私が見てきた限り、こういうパターンの受験生は、ほとんどうまくいきません。
ハッキリ言っておきます。予備校は、通っただけで成績が上がるわけではありません。「そんなのわかってるよ」と思うでしょうが、そんな人に質問です。あなたは、どういう目的で予備校に通っているのですか?いざ聞かれると、ドキッとしてしまう人も多いのではないかと思います。
予備校に通うと決めたときに必要なこと、それは
予備校に通う目的
です。
目的がハッキリしていないと、期待通りの成果が出ません。せっかく時間とお金をかけるわけですから、ムダにはしたくありませんよね?そこで今回は、私のオススメする「予備校に通う目的」を3つ紹介します 。
私のオススメする「予備校に通う目的」3つ
私のオススメする「予備校に通う目的」は次の3つです。
<目的1:早急に基礎固めをしたい>
<目的2:他の学校の生徒の様子を肌で感じてみたい>
<目的3:特定の大学の志望校対策をしたい>
「これ以外の目的ではダメ」というわけではありません。どんな理由にしろ、目的がハッキリしていることが大切です。また、目的によって、どの予備校のどの講座を選ぶべきかも変わってきます。1つ1つの詳しい内容は他の記事でお話ししようと思います。
今回はここまで!最後まで読んでくれてありがとうございました!
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