勉強は「質」か「量」か|勉強法アドバイス【スタ☆ラボ】

こんにちは、うちやまです。

 

勉強は量が大事?それとも質が大事?というギモン、誰もが一度は思ったことがあるはず。

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そして、最小の努力で最大の効果を上げたいという思いもあるから「勉強は質が大事」という答えを期待してしまうよね。僕も中学生・高校生の頃は部活漬けの毎日だったから、いかに効率よく勉強するかはすごく関心があった。

だから、勉強の質を高めるための工夫をしていくことが大切なんだけれど、僕はこれまでに、質を求めるあまり、量を軽視して力が伸びず苦汁をなめてきた先輩達をたくさん見てきた

勉強は「量×質」で決まる。量だけ追及してもいけないし、質だけ追及してもいけない。最終的には、勉強量も確保し、質も高めて「自分流の勉強うタイル」を確立させていかなければならない。その方法を考えてみよう。

まずは「勉強の量」を確保しよう

自分流の勉強スタイルを確立するために、まずはとにかく勉強量を確保しよう。厳しい言い方になるけど、ある程度の勉強量すら確保できない人は、質を高めようなんて思っちゃいけないと思う。

勉強の質を高めるためには、これが効率的かなと思う方法を何度も何度も試す必要がある。さらに、効果が出るまでには少し時間がかかるから、それまでその方法を継続し続けないといけない。

つまり、ある程度の勉強量が必要になる。勉強量を減らす方法を見つけるために、ある程度の勉強量が必要なんて、何だか矛盾しているようにも思うけど、これが真実なんだ。

ところが、授業や部活、友達との時間など、中学生・高校生は本当に忙しい。でも「時間がない」って言い訳していても何も始まらないよね?そこで、勉強量を確保するための方法を考えてみよう。

 

自分の生活スタイルを見直して、勉強を習慣化しよう

勉強の量を確保するために一番効果的なのは、勉強を習慣化してしまうことだ。「毎日〇時から〇時までは勉強する」のように一日の生活の中に勉強の時間を組み込んでみよう。

「そんなことわかってる!それが出来ないから困ってるんでしょ!」と文句が聞こえてきそうなので、もう一歩踏みこんでみよう。では、なぜ勉強という習慣を組み込むことができないのだろう?

既に君の中には、1日24時間が「習慣」で埋め尽くされてしまっている。例えば、夜ご飯を食べてから1時間、君は何をしているかな?テレビ?スマホ?犬の散歩?その場の思い付きで行動しているように思えても、案外規則的に行動しているもの

例えるなら乗客でいっぱいの電車のようなものだ。そこに乗客を入れようとしたって入らないのと同じで、既にある習慣でいっぱいの中に新しい習慣を入れようとしたって入らないのは当たり前なんだ。

だから、まずは自分の生活スタイルを見直してみよう。無駄に過ごしている時間はないかな?30分でも1時間でもいいからムダな時間をカットできれば、そこに勉強という新しい習慣が入れられる。そうやって1日の生活の中に勉強が習慣化されれば、勉強量がかなり確保されるね。

 

スキマ時間の活用という手もあるけれど

勉強量の確保というとまず思いつくのがスキマ時間の活用だと思う。登下校中や休み時間、お風呂やトイレに入っている間、中にはドラマのCM中も活用するツワモノもいる。もちろんこういうスキマ時間は大切だし、たとえ1日10分でも、長い目でみればすごい量になる。

でも僕は、スキマ時間は「使えたら使う」ものだと思っている。まずはきちんと机に向かう時間を確保して、それでも足りないならスキマ時間を活用することを考えてみよう。

 

次に「勉強の質」を高めよう

勉強量を確保できるようになると、それだけで成績がグングン上がる人も出てくる。

でも、1日24時間はみんな平等だから、勉強量を増やすのにも限界がある。周りのライバルたちは、小さいころから塾に通ったりして勉強量を確保してきたから、僕たちが勉強量を確保しただけでは彼ら・彼女らにトータルの勉強量ではとても敵わない。

そこで、ある程度の勉強量が確保できたら、今度は質を高める努力をしよう。

 

マネすることから始めよう

いきなりオリジナルの勉強法を見つけることはなかなか難しい。まずは先輩たちがこれまでにやってきた勉強法をマネしてやってみよう。「学ぶ」の語源は「真似ぶ」ともいわれているくらいだ。インターネットや本などで、勉強法についてはいろいろ紹介されているから、それらを参考にしてみよう。

 

ドンドン試そう

マネできそうな勉強法はたくさんあるけど、みんながやっている勉強法が君にもハマるかどうかはわからない。どの勉強法がハマるかは自分にしかわからないんだ。だから、とにかくハマるまでいろいろな勉強法を試してみよう。ハマらなくてもイチイチ気にせずに、はい次!とドンドン試してみる。そのうち「コレだ!」と思える自分の勉強スタイルが見つかるはずだ。

 

結果が出るまでしばらく様子を見よう

よく、新しい勉強法を試し始めて3日ほどで別の方法に変えてしまう人がいるけど、勉強の効果が出るのには少し時間がかかるもの。例えば、毎週同じ曜日に英単語の小テストがあるなら、1週間ごとに勉強法を変えてしまうと「たまたまうまくいった/いかなかった」ことも考えられるので、2週間ごとに勉強法を変えてやってみよう。きっと自分にハマる勉強法が見つかるはず。見つかるまでには時間がかかっちゃうかもしれないけど、焦らずに。

 

さいごに

もう一度繰り返すけど、勉強は「量×質」で決まる。そして、質を高めるために量も必要だということがわかってくれたと思う。今回の記事を参考にして、自分流の勉強法を確立して、ドンドン成績を伸ばしちゃおう!

 

今回は以上です!最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

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