こんにちは、うちやまです!
今回は「センター試験とは何か?」についてのお話です。
センター試験は、全国の受験生が一斉に受験する共通試験
センター試験(正式には「大学入試センター試験」という)は、毎年1月中旬に行われる、全国の受験生が一斉に受験する共通試験です。元々は国公立大学の1次試験としてスタートしましたが、近年では数多くの私立大学で、センター試験の得点で合否を決める「センター試験利用入試」が実施されているので、国公立・私立を問わず「受験生のほとんどが受験する試験」と言っても過言ではありません。
内容は教科書レベル!でも・・・
全科目マークシート方式で、高校の学習指導要領(=教科書)に沿って出題されます。また、平均点は各科目とも6割程度になるように作成されているので「教科書レベルで平均6割なんて、チョー簡単じゃん」と思う受験生が多いのですが、よく考えてみて下さい。1年間必死に受験勉強をしてきたのに、教科書レベルの試験で「平均点6割」って低いと思いませんか?「平均点8割」くらいでも不思議ではないですよね?
実は、センター試験には「内容は易しいのに平均点が低くなるワナ」がいくつも潜んでいるのです。センター試験を甘く見て、しっかりと対策をせずに受験した結果、そのワナにまんまと引っかかり、失敗してしまった先輩を数多く見てきました。もちろん君たちはそのワナに引っかかって欲しくありません。そこで、代表的な2つのワナと、そのワナに引っかからないための対策を紹介します。
センター試験のワナ① 時間制限が厳しい
センター試験は、試験の分量に対して試験時間が非常に厳しいです。手際よく解いていかないとすぐに時間切れになってしまいます。例えば英語なら、80分間で4000語を超える英文を読み、設問に解答しなければなりません。センター試験を受験した先輩方に話を聞くと、「時間が足りなかった」という感想をよく聞きます。
センター試験のワナ② 出題形式が独特
センター試験は全問マークシート形式なので、出題形式が独特なものが多いです。顕著なのは数学で、問題文全体がまるで1つの解答のようになっており、その途中にいくつか空欄があってそれを埋めていくという、非常に特殊な形式になっています。「記述方式だったら解けるのに、センター形式になると解けなくなる」という先輩方の声をよく聞きます。
センター試験で高得点を取るためには、センター対策が必須!
このように、センター試験には「平均点が6割になってしまうワナ」が数多く潜んでいる「変わり者」の入試なのです。「平均点が取れればいいじゃん」と思うかもしれませんが、それなりの有名大学を狙っている場合には国公立・私立問わず8割以上は欲しいところですので、そのためにはセンター試験対策は必須です!他の記事を参考にして正しいセンター対策をして、目標点をクリアできるように頑張りましょう!
まとめ
今回はここまで!最後まで読んでくれてありがとうございました!
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